活動方針
フェイス TO フェイスの交流

シンポジウムと一般発表を柱とする年次大会を開催するとともに、積極的にワークショップ、公開講座などを開いている。

  1. 一般発表では口頭発表・ポスター発表
     口頭発表についてはある程度テーマを絞ってミニシンポ的なものとし、充分な論議ができる場としている。その際、分子遺伝、統計遺伝、遺伝資源などのセッションに分けるが、同時進行ではなく会員相互の理解が図れるように同一会場で開催するなどの工夫をしている。また、最新情報の交換と討議のためのポスター発表も取り入れている。
  2. 動物遺伝育種シンポジウムの開催
     平成7年度に始まったシンポジウムは毎年生協で、参加者は統計遺伝学の分野から分子遺伝学の分野まで、育種の実際にかかわる県や団体の方々から大学・研究機関の研究者・学生まで幅広い層からなっており、分子遺伝学の何たるかを、また統計遺伝学と分子遺伝学が連携することがいかに重要であるかが理解される一助となっている。
  3. ワークショップ、公開講座などの開催
     会員全体のレベルアップを図り、研究成果を社会に還元している。

メディアによる交流
  1. 魅力のある会報(動物遺伝育種研究)の発行
     編集委員会を置き、レフェリー制度を設けて、原著論文も掲載しているが、情報誌的な性格にウエイトを置き、解説・総説、国際学会、研究会、研究費などの情報、実用記事など、この分野の情報源として欠かせない情報誌となっている。
  2. 出版を通じての共通認識の向上
     新しい学問分野が展開していくとき、そこにおける用語、定義などを明確化し、標準化することが学問の進展には不可欠であるが、本学会では出版による情報の発信・標準化を図っている。
  3. インターネットによる討論の広場の設定
     インターネットにより、いつでもどこからでも、同じ会場にいるかのごとく討論ができる広場を設けている。

国際交流の推進

 新しいミレニアムには世界が1つの舞台となっていくものと予想され、国内での情報交換を密にすることは勿論、諸外国との交流が不可欠となっていくであろう。このような背景を踏まえて、2年ごとに開催され、2004年には日本で開催されることになっている国際動物遺伝学会、4年ごとに開催されている世界家畜育種学会などの情報も的確に把握し、積極的な参加・対応を推進している。

研究プロジェクトの組織化と推進を図る

日本学術会議の学術登録団体になり、畜産学研究連絡委員会や育種学研究連絡委員会を通じて、できるだけ多くの会員が科学研究費の交付が受けられる環境整備に努力している。また、ゲノム解析に対する社会の要請に鑑みて、諸種の研究助成の受け入れ体制を整備いていく。